ネット版辞書、安い早い便利

引用:http://www.yomiuri.co.jp/net/feature/20070306nt06.htm

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進学や入学、就職を前に新しい辞書を探している人も多いことだろう。最近はインターネット版の辞書も増え、便利な検索機能や割安な月額定額制など、書籍版とは一味違うサービスで利用者を増やしている。

 様々な辞書を集めたポータル(玄関)サイトや、利用者が用語の説明文を書き込んでいく参加型の「無料百科事典」も人気だ。(河野越男)

書籍版と連動
 三省堂は昨年10月、国語辞典「大辞林」、英和・和英辞典「ウィズダム」の購入者にパスワードを与え、各辞書のネット版サイト「デュアル・ディクショナリー」を無料で利用できるサービスを始めた。

 大辞林の書籍版は収録語数が23万8000語。ネット版は新語や俗語を中心に1万語追加した。今後も年2〜3回の頻度で1000語程度を追加していく計画だ。例えば「船出」と検索すれば「出港」などの類語も一覧表示される便利な機能も備える。ウィズダムのネット版は書籍版より用例を2000増やした。

 三省堂にはネット版との連動で書籍版の利用者を増やす狙いがあり、昨年10月に発売した大辞林の第3版は10万部の販売を目指す。ネット版の登録者は5000人を超え、辞書出版部の滝本多加志次長は「ネット版は新語を素早く追加できるなど、機動性がある。今後も新しい辞書作りに挑戦したい」と話す。


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