CAモバイル、スクエニと共に携帯向け広告/懸賞サイトを開設

引用:http://www.venturenow.jp/news/2007/02/22/1228_014206.html

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 株式会社シーエー・モバイル(以下CAモバイル、本社:東京都渋谷区、代表:外川穣)は株式会社スクウェア・エニックス(以下スクエニ、本社:東京都渋谷区、代表:和田洋一)と共に携帯向けの新たな広告/懸賞サイトを開設した。

 今回オープンしたのは、本格的なRPGが無料で楽しめる携帯向け広告サイト「みんなdeクエスト」と携帯向け懸賞サイト「懸賞deクエスト」。みんなdeクエストは毎日2回、携帯メールで送られてくるシナリオをもとに行動を選択するだけでRPGが楽しめるサービス。選択した行動は朝の5時と夕方17時にサーバが一斉に処理。朝7時と夜19時をめどに行動が反映された更新メールが届き、そこでまた次の行動を選択する仕組みだ。

 400種類以上の敵キャラクターや各種アイテムを用意しており、1人だけで遊ぶのはもちろん他ユーザーらとパーティを組んで話を進めることができる。また、冒険の途中で訪れた国や町で他のユーザーとアイテムや情報の交換を行うことも可能。

 一方懸賞deクエストは、広告付き携帯メールを受け取ってRPG形式のバトルに参加。モンスターを倒すと抽選で様々な賞品やデジタルアイテムが獲得できるサービスだ。また例えバトルに負けても経験値や仮想通貨「zid」を入手できる仕組みで、獲得したzidやデジタルアイテムはみんなdeクエストのゲーム内で利用できる。

 CAモバイルは「スクエニとはこれまで特に一緒にサービスを手がけたことはなかったが、ビジネス上のやりとりが少しあった。モバイルに特化して事業を展開してきた弊社の持つ、同分野でのサイト/広告の運営ノウハウと、数々の高品質なゲームを生み出したスクエニが力を合わせることで、新しい広告ビジネスが創出できると考え本件に至る。今後また別の形でスクエニと何かをするといった話は現段階では特にないが、まずはこれら2サービスの普及/拡大に力を注ぎたい」と話している。

 なおみんなdeクエスト/懸賞deクエストは連携はしているが各々別個のサービス。どちらかひとつだけを利用することも可能だ。但しいずれのサービスも対応キャリアはDoCoMoおよびauのみ。ソフトバンクモバイルについては「広告やメールを中心にしたサービスであることから、システム面でも対応が難しく非対応としている。また現段階で対応していく予定は立てていないが、今後ニーズがあれば前向きに検討していく」とのこと。

 「みんなdeクエストにはパーティを組むなど他ユーザーとのコミュニケーション機能も備えたサービス。友人を誘うなどクチコミ的なユーザー拡大も期待している」と話し、年内に30万会員の突破を目指すとした。

 シーエー・モバイルは2000年5月31日設立。携帯サイトに特化した広告事業/コマース事業/コンテンツ事業/ソリューション事業を手がける。資本金は18億8,975万円、従業員は311名(共に2006年9月末現在)。決算期は9月で、2005年度の売上高は77億9,059万9,660円、同年度経常利益15億8,134万7,696円。今期/来期の見込みは非公開。


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